脱毛のリスクや失敗例とは?脱毛前に知っておきたい注意点を解説

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30代後半~40代以降の方へ向けた、脱毛のリスクや失敗例、クリニック選びのポイントを紹介する記事です。

年齢を重ねると共に、肌の悩みは尽きないもの。ムダ毛の処理も、若い頃のように自己処理を続けるのは肌への負担が気になりますよね。そこで、医療脱毛という選択肢が頭に浮かぶ方もいるのではないでしょうか?

医療脱毛は、確かに効果の高い脱毛方法ですが、いくつかのリスクや失敗例も存在します。

今回は、医療脱毛を受ける前に知っておきたいリスクや失敗例、そして失敗しないための対策を分かりやすく解説していきます。

クリニックで脱毛するときのリスク

医療脱毛は、レーザーの力でムダ毛を処理していく方法です。効果が高い反面、肌への負担もゼロではありません。

1. レーザー照射によるやけど

強い出力のレーザーを照射するため、やけどのリスクがあります。特に自己処理が不十分だと、肌への負担が大きくなってしまうため注意が必要です。

2. 毛嚢炎

毛穴に炎症が起こり、赤みや痛みが出てしまうことがあります。肌のバリア機能が低下していると、毛嚢炎のリスクが高まります。

3. 硬毛化

レーザーの刺激によって、毛が濃く太くなってしまうことがあります。背中やうなじなど、もともと毛が薄い部分に起こりやすいと言われています。

4. レーザーの打ち漏れ

施術は人の手で行うため、まれに照射漏れが起こることがあります。自己処理をせずに、クリニックに相談しましょう。

脱毛で勘違いされやすいリスク

1. 発汗量の増加

脱毛によって汗が増えることはありません。毛がなくなることで、汗が肌に直接触れるようになるため、多く感じる場合があるようです。

2. ホルモンバランスの乱れ

脱毛によってホルモンバランスが乱れることは、医学的には証明されていません。

3. 皮膚がんの発症・発がん性の可能性

医療レーザーは赤外線を使用しており、皮膚がんの原因となる紫外線とは異なります。レーザー脱毛で皮膚がんになるという心配はありません。

脱毛での失敗例

1. 脱毛後に肌荒れした

レーザーによって肌がダメージを受け、乾燥しやすくなっています。施術後の保湿ケアを怠ると、肌荒れを起こしやすくなります。

2. 脱毛後の日焼けでダメージを受けた

脱毛後の肌はデリケートな状態です。日焼け止めや日傘などで、紫外線対策を徹底しましょう。

3. 効果があまり感じられなかった

脱毛サロンなどで行われている光脱毛は、医療脱毛に比べて出力が弱いため、効果を感じにくい場合があります。

脱毛で失敗しないための対策

1. 施術後はしっかり保湿する

顔は化粧水や乳液、全身はボディローションなどで保湿しましょう。VIOは、専用の保湿剤の使用をおすすめします。

2. 自己処理を毛抜きで行わない

毛抜きでの自己処理は、埋没毛や毛嚢炎の原因になります。また、レーザーが反応しにくくなるため、脱毛効果も半減してしまいます。

3. 打ち漏れがあった場合はクリニックに相談する

自己処理をせずに、クリニックに相談しましょう。多くの場合、無料で再照射を受けることができます。

4. 肌トラブルが治らない場合は施術を受けたクリニックに相談する

自己判断は禁物です。医師の診察を受け、適切な処置を受けましょう。

脱毛クリニックの選び方のポイント

1. 安いだけのクリニックは避ける

安さだけで選んでしまうと、追加料金が発生したり、希望通りの施術を受けられなかったりする可能性があります。

2. 実際の総額を確認する

月額料金や回数無制限などの謳い文句に惑わされず、総額でいくらになるのか、事前に確認することが大切です。

3. 脱毛可能な部位を確認する

全身脱毛プランでも、顔やVIOなど、部位によっては追加料金が必要な場合があります。契約前に、しっかりと確認しておきましょう。

まとめ

医療脱毛は、正しく行えば安全で効果の高い脱毛方法です。しかし、リスクや失敗例もゼロではありません。

今回ご紹介した内容を参考に、クリニック選びや施術後のケアなどをしっかりと行い、安全に脱毛を成功させましょう。

※記事の内容はあくまで情報提供であり、医療アドバイスではありません。 ご自身の症状に関する診断や治療については、必ず医師にご相談ください。

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